君が代の替え歌が流行っているとか。
samkei.web で紹介されていた日本語の訳詩はなかなかだと思います。英語詩の方は英語の素養がないのでなんともコメントできません。

外面的には決まりを守っているように見せかけて実は破っている、というのは、レジスタントの形としてはとても古くさいやりかただと思うんですね。
もしこれを教職員がやっているとしたら、「ルールを守っているふりをしてるだけ」っていうのを子供の前でしていることになっちゃうので、それは大きな問題。

でも、そもそも国歌斉唱を無理矢理押しつけるなんてことがなければ、こんな替え歌が生まれることもなかったわけでし、思想と信教の自由を憲法が謳っているのに、卒業式では必ず国家を歌え、なんて公立の学校でやったらオカシイので、これはもう、どっちも悪いでしょう。

私は、子供の卒業式や入学式で国歌は歌います。わりと好きな歌です。
でも、歌いたくない人は歌わなくていいと思う。
「歌え」とは言わない。「歌うな」とも言わない。そうなってくれれば良いんですが。


強制するところからは、愛は生まれません。